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ギター用 移調・カポ計算機

ギターやウクレレのコード移調とカポタストの位置を瞬時に計算。CAGEDフォーム別のフレット数やオンコードの変換にも対応。ブラウザ完結でオフラインでも使えます。

Mehmet Demiray 公開日 更新日
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曲を新しいキーに移したり、カポを置くべきフレットを見つけたりできます。
ルート音を使用してください。マイナーも同じように機能します。
曲で使用するコードをタップしてください。リストは元のキーに従います。
リスト外のものはスペース区切りで入力してください:D/F# Bsus4 E7

カポはオープンコードを1フレットごとに半音ずつ上げます。例えばGコードを3フレットにカポするとB♭の音になります。

n半音上げると12−n半音下げた場合と同じコードになります。歌手に合った方向を選んでください。

結果はフラットキー(F, B♭, E♭, A♭, D♭)ではフラット記号を使い、それ以外ではシャープ記号を使用します。これは楽譜の書き方と一致しています。

移調の仕組みとコードの移動

移調(トランスポーズ)は、曲のキーを変更するためにすべてのコードを同じ半音数だけ平行移動させる作業です。コード間の相対的な関係は保たれるため、曲の持つ響きや進行のニュアンスは変わりません。

例えば、C G Am F というコード進行を 2 半音上げると、D A Bm G になります。同様に、3 半音上げるのと 9 半音下げるのは、オクターブの違いはあれど同じコードネームに到達します。

移調の計算は以下の数式で表されます。

シフト=(変更後元のキー)mod12\text{シフト} = (\text{変更後} - \text{元のキー}) \bmod 12

移調・カポ計算機を使えば、この計算を瞬時に行い、新しいキーでのコードネームを正確に把握できます。マイナーキーやセブンスコードなどのクオリティは維持されたまま、ルート音だけが指定されたシフト分移動します。

カポタストを使った移調の近道

カポタスト(カポ)は、ギターのネックに装着することで開放弦のピッチを上げる物理的な移調ツールです。1フレットにつき 1 半音ピッチが上がります。これにより、難しいバレーコードを避け、開放弦を多用した響きの良いオープンコードのシェイプのまま、高いキーで演奏できます。

例えば、実際のキーがEbの曲を演奏する場合、Dシェイプでカポ 1、Cシェイプでカポ 3、Aシェイプでカポ 6 に装着することで対応できます。Bmの曲をAmシェイプで弾きたい場合は、カポ 2 が必要です。

カポフレットの計算式は以下の通りです。

カポフレット=(曲のキーシェイプ)mod12\text{カポフレット} = (\text{曲のキー} - \text{シェイプ}) \bmod 12

移調・カポ計算機は、曲の実際のキーを入力するだけで、5つの基本シェイプそれぞれに対する最適なカポ位置を自動で算出します。

CAGEDシステムとカポポジションの読み方

ギターのオープンコードにはC、A、G、E、Dの5つの基本シェイプ(CAGEDシステム)があります。移調・カポ計算機は、これらのシェイプを使って目的のキーを弾くためのカポ位置を一覧表示し、最も実用的なポジションを視覚的に示します。

同じキーでも、複数のシェイプとカポの組み合わせが考えられます。例えば、カポ 2 の位置とカポ 7 の位置では、同じキーでも弦のテンションや共鳴する周波数が異なるため、音の太さや明るさが大きく変わります。

低いフレットでのカポ使用は太く豊かな響きを提供し、高いフレットではマンドリンやウクレレのような明るく薄い響きになります。演奏する曲の雰囲気に合わせて、最適なシェイプとカポの組み合わせを選択することが重要です。アコースティックギター特有の鳴りを引き出したい場合は、低いポジションを優先すると良いでしょう。

歌い手の音域に合わせたキー設定

カバー曲を歌う際、オリジナルのキーが自分の音域に合わないことはよくあります。特にメロディの最高音が高音すぎて声が出ない、あるいは低音が沈んでしまう場合は、キーを変更する必要があります。

まず、メロディの最高音と最低音を確認し、自分の快適な音域に収まるように半音単位で調整します。歌い手のキーが決まったら、移調・カポ計算機を使ってギターにとって最も弾きやすいシェイプを見つけます。

ギターのチューニングが正確であることが大前提となるため、練習前には必ずオンラインギターチューナーで調整を行ってください。キーを上げるだけでなく、下げる方向もテストすることで、声の響きが最も良くなるポイントが見つかります。バンドアンサンブルの中では、他の楽器のキー変更のしやすさも考慮に入れるとスムーズです。

移調とカポ使用時によくある間違い

移調やカポの使用にはいくつかの落とし穴があります。最も多い間違いは、メロディだけ移調してコードをそのままにしてしまう、あるいはその逆です。

また、D/F# のようなオンコード(分数コード)を移調する際、ルート音(ベース音)の移動を忘れてしまうケースがあります。D/F# を 2 半音上げると E/G# になり、ベース音もコードと一緒に正しく移動させなければなりません。

カポの位置が高すぎる場合も注意が必要です。カポ 7 より上のフレットに装着すると、ギターのボディ共鳴が損なわれ、音が薄く聞こえることがあります。このような場合は、計算機のテーブルを参照し、より低いフレットで演奏できる別のシェイプを選び直しましょう。複雑なコードの押さえ方がわからなくなった場合は、ギターコード検索を活用して正しいフィンガリングを確認してください。

最もよくいただく質問

移調すると曲の雰囲気や聞こえ方は変わりますか。

移調自体は全てのコードを同じ半音数だけずらす操作なので、コード間の相対的な関係や曲のメロディは変わりません。ただし、キーが高くなると明るく緊張感のある響きに、低くなると落ち着いた響きになります。ギターの場合は開放弦の響きが変わるため、同じコード進行でもキーによって独特の音色の違いが生まれます。

カポタストをどのフレットに付ければ良いか迷った場合、どうやって調べられますか。

移調・カポ計算機のカポモードを使えば、曲の本来のキーを入力するだけでCAGEDの各フォームに対応するカポ位置が一目で分かります。例えば、Bmの曲をAmのフォームで弾きたい場合、計算式 capo fret=(フォーム)mod12capo\ fret = (\text{曲} - \text{フォーム}) \bmod 12 に基づき、2フレットにカポを付ければ良いことが即座に分かります。

ギターで弾きやすいキーと、そうでないキーはありますか。

ギターではC、G、D、A、Eのメジャーキーが開放弦を多用できるため非常に弾きやすいです。例えばC G Am Fという進行を2半音上げるとD A Bm Gとなり、これらもギターの得意なキーです。逆にEbやAbなどのフラット系キーはバレーコードが増えるため、移調・カポ計算機を使ってカポを活用するか、コードファインダーで押さえ方を確認するのがおすすめです。

計算結果でカポ位置が7フレットより上になった場合、どうすれば良いですか。

7フレットより高い位置にカポを付けると、音程が細くなりギターの豊かな低音が失われてしまいます。そのような場合は、移調・カポ計算機のテーブルから別のCAGEDフォームを選び、カポ位置が5フレット以下になる組み合わせを採用してください。例えばEbの曲はDフォームでカポ1、Cフォームでカポ3、Aフォームでカポ6と複数の選択肢があるため、低めのフレットを選ぶのが鉄則です。

D/F#のようなオンコードが含まれている場合、ベース音も正しく移調されますか。

はい、移調・カポ計算機はオンコードのベース音も自動的に認識し、ルート音と同じ半音数だけシフトさせます。例えばD/F#を2半音上げると、ルートとベースが共に移動してE/G#となります。コードのクオリティはそのまま維持されるため、複雑な進行でも正確に変換できます。

3半音上げるのと9半音下げるのは同じ結果になりますか。

はい、オクターブの違いはありますが、導き出されるコードネームは完全に同じになります。シフトの計算式 shift=(変更後変更前)mod12shift = (\text{変更後} - \text{変更前}) \bmod 12 において、3半音上と9半音下は数学的に等価だからです。ボーカルの音域に合わせてオクターブを調整したい場合、どちらの方向へ移調してもコード譜上の表記は変わらないため、歌いやすい高さを選択してください。

カポを付けた後、チューニングが狂ってしまうことが多いのですがどうすれば良いですか。

カポを強く挟みすぎると弦が引っ張られてピッチがシャープしてしまうことがあります。カポを付けた後は必ずオンラインギターチューナーで再チューニングを行い、微調整してから演奏を始めてください。また、弦のゲージを変えた場合は弦のテンション計算機でネックへの負荷を確認し、適切なセッティングを保つことも重要です。