チューナーが弦の音を聴く仕組み
ギターチューナーは、デバイスのマイクを通じて弦の振動を捉え、それを電気信号である波形に変換します。このツールはブラウザ上で完全に動作し、音声データが外部サーバーに送信されることはありません。マイクが拾った波形からピッチを特定するため、正規化二乗差分関数というアルゴリズムが使用されています。この手法は、4096サンプルのウィンドウ内で波形の周期性を計算し、低い音の弦がシャープに検出されてしまう遅延バイアスを排除します。
検出された周波数 から最も近いMIDIノート番号 を求める計算式は以下の通りです。
正確なピッチ検出のためには、一度に1本の弦だけをクリアに鳴らすことが重要です。複数の弦を同時にストロークすると、倍音や干渉によって周期性の計算が乱れ、チューナーが正しい音を特定できなくなります。また、弦の音が減衰して聞こえなくなってから約0.6秒で針はリスニング状態に戻るため、画面に表示される読み取り値は常に現在鳴っている弦の状態を反映しています。