EXIFデータとは何か:写真に埋め込まれる見えない情報
デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真には、見た目にはわからないが、豊富な情報が自動的に記録されています。これを「EXIF(イグジフ)データ」と呼びます。EXIFは「Exchangeable Image File Format」の略で、1990年代に日本電子工業振興協会(JEITA)が策定した規格です。このデータには、使用した機種名(例:iPhone 15 Pro、Canon EOS R6)、レンズの焦点距離(例:50 mm)、絞り(f/2.8)、シャッタースピード(1/250 s)、ISO感度、撮影日時などが含まれます。さらに重要なのは、位置情報(GPS座標)です。位置情報サービスがオンになっていれば、その写真は撮影場所の緯度・経度を含みます。編集ソフト(例:Adobe Photoshop、Snapseed)で加工した場合、そのソフト名も記録されることがあります。これらの情報は、プロのフォトグラファーや研究者にとっては貴重ですが、一般ユーザーにとってはプライバシーリスクとなる可能性があります。EXIFビューアー&リムーバーを使えば、こうした隠されたデータをブラウザ上で安全に確認できます。