XMLとJSONのデータモデルの違い
XMLとJSONはともにデータを構造化するためのフォーマットですが、その設計思想には明確な違いがあります。XMLは属性(attributes)と要素(elements)の両方を持ち、テキストノードやコメント、CDATAセクションなども含めることができ、非常に柔軟です。一方、JSONはシンプルなキーと値のペアで構成され、配列とオブジェクトのみをサポートします。たとえば、日本の気象庁が提供する天気予報XMLでは、<temperature unit="celsius">23</temperature>のように属性で単位を指定することが一般的です。これをJSONに変換する際には、属性をどう表現するかが課題になります。CallculationのXMLからJSON変換ツールでは、属性は「@_」というプレフィックス付きのキーとしてオブジェクト内に格納されます。これにより、元の情報が失われずにJSON形式で保持されます。ただし、XMLの混合コンテンツ(要素内にテキストと子要素が混在する構造)はJSONでは自然に表現できないため、簡略化される点に注意が必要です。このような違いを理解しておくことで、適切な変換戦略を立てられます。詳細はJSONをXMLに戻す方法もご参照ください。